白駒さんの次に集めるようになったのは、むらかみ みか さんの作品です。
ページワン を訪れたとき、たまたま、みかさんの作品 「 ロス エクスジョ より 」 が展示されていました。みかさんがよく使う、エンボスという台紙を型押しする方法でかもめが描かれたものでした。
一目見て、なんとなく気になりました。何度か眺めているうちに、結局購入することにしました。
その後も ページワン に作品がすこしずつ送られてきて、その中から気に入った作品を集めることになったわけです。
最初の出会いから、すでに20年近くが経過したのにはびっくりします。
彼女は浜松の近く、鷲津のお生まれですが、今はスペインのグラナダにお住まいで、20年以上になっていると思います。
たまに日本に帰国されたときに会ってお話をするのですが、普段日本語を話す機会がないためか、時々、変わった言葉遣いのしゃべり方をするところが、少しおもしろいです。
非常に純粋な女性で、お会いするのがいつも楽しみです。
彼女の作品にはいくつかのパターンがありますが、動物を扱ったもの、恐竜をイメージしたものなどは私の好みです。
また、彼女自身が特別な信仰を持っていると聞いたことはありませんが、スペインに住んでいるせいか、キリスト教的な雰囲気が感じられる作品もいくつかあり、みな心にしみる良いものです。
彼女の作品は ページワン でも一番人気だと思いますが、絵を好きな方なら誰もが惹きつけられる、不思議な魅力を持った作品です。
最近は版画だけでなく、木の作品、ブロンズなどもありますので、みかさんの絵( 作品 )として以下にあげます。
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みかさんの絵 ( 作 品 ) 目次
・ 院内の絵 : 「ロス エクスジョ より 」 「 昼と夜の間で」
・ みかさんの絵 1 : 「海の振動」 「マグノリア ロマンス」 「十五夜」
・ みかさんの絵 2 : 「隠されたロマンス」 「詩 節 」
・ みかさんの絵 3 : 「ピラール女神」 「空」 「世界」
・ みかさんの絵 4 : 「旅のおくりもの」 「パンドラの箱」 「追 憶」 「つぶやき」X、Y、Z、W
・ みかさんの絵 5 : 「象の記憶」 「春の夢」 「星泥棒」 「雪の涙」
・ みかさんの絵 6 : 「蝶の旅」 「青い夢」 「密会」 「バコの秘密」
・ みかさんの絵 7 :「空が泣き、鳥が静み、森の葉々が輝き、大地が微笑む」
「眠るひと」 「夏」 「星」「音楽隊」
・ みかさんの絵 8 : 「森の中」 「風をつくるもの」 「桜」 「キュクロープス」
・ みかさんの絵 9 : 「シンフォニー」 「ソナタ」
「germerion」
・ みかさんの絵 10 : 「水面を通して」 「詩人」 「空の橋」 「流れ星」 「忘却の間を航海する」
・ みかさんの絵 11 : 「波の戯れ」 みかさんの鳥たち: 「航海する」
「忘却へ」 「春の夢」 「セカンド メッセージ」
・ みかさんの絵 12 : 「大地のかけら」「帰還」「農場」「逃避行」「セミ」 「あの夏の記憶」
・ みかさんの絵 13 : 「3人の使者」「山の足跡」「森の汽笛」「土地」 「木の女神」
・ みかさんの絵 14 : 「インファント島」「インファント島U」「山と雲」 「立体」「緑」
・ みかさんの絵 15 : 「深夜」 「窓U」「水の記憶」「海と私」
・ みかさんの絵 16 :「素描:無題」 立体「家と花」「鳥かごと木」 「理想郷」
・ みかさんの絵 17:「タンゴU」 「別れの中の出会い」(2つの頭部) 「眠り」「旅程」「時間と風」「ペルセウス座流星群」